ベトナム料理教室メイン
 今月の一品は「生春巻き(Goi Cuon)」
 Goiはサラダと訳されることが多いですが、ようするに生の野菜類を使った料理のことで、肉や海鮮が入ることもあります。cuonは「巻く」なので、「生野菜巻き」といったところでしょうか。
 日本では代表的なベトナム料理になっていますが、元々は料理というよりおやつに近い食べ物です。専門屋台や天秤棒を担いだおばちゃんから、小腹の空いた昼下がりに2−3本買って頬張る。ベトナムでは本来、そんな感じで食べられています。
 これとは別に、鍋物や焼き肉なども、野菜といっしょにライスペーパーで巻いて食べます。巻き上がりは一見同じに見えますが、これらは「生春巻き」ではありません。
 生春巻きのたれは大きく2種類あります。一つは豆ベースのみそ状のたれで、ちょっと甘め。これは南部風です。もう一つは、当教室のレシピにあるヌクマムベースのたれで、北部風。酸味と辛みが特徴です。
 日本のみそや醤油を使ってオリジナルのたれを作ると、新たな味の発見があるかもしれませんね。